統合失調症になりやすい人
なりやすい環境
統合失調症になる原因は、いまだ不明ですが、家庭環境が影響する場合もあると考えられています。また、遺伝的要素もあり親や兄弟姉妹に統合失調症患者がいると、いない人に比べて、発生確率は高い事がわかっています。
以前、アメリカでは、統合失調症の患者は、貧しい家庭に育っているという統計が発表されたこともありました。現在は、裕福の差は関係ないと考えられていますが、まったく影響しない訳ではないとも言われています。統合失調症を発症する際、男性は仕事などが係わっている傾向が高く、女性は結婚や恋愛が関係しているとされており、女性の場合は、家庭環境に多少なりとも影響を受けていること考えられます。
また、統合失調症患者は、ストレスに弱い体質で、家族との死別や、家庭の大きな出来事がストレスとなって影響し、病気を発症しやすいと言われています。
以前は、母子家庭が統合失調症の子どもを作ると噂が流布したこともありますが、現在では完全に否定されています。ただ、幼児虐待や家庭内暴力、またドメスティックバイオレンスなどの出来事は、発症の原因として認識されています。
統合失調症の原因は、性格的な要因、遺伝的な要因、ドーパミンなどの神経伝達物質の異常分泌など、様々な要因が相互関係を引き起こして発生するとされています。環境的な因子としては、進学や就職、結婚など、人生の転機や、生活環境の大きな変化が、順応性の高く無い人には、ストレスがたまりやすくなります。
スポンサードリンク
