統合失調症の事が分かる

統合失調症の基礎知識

前駆期から急性期

統合失調症は、本格的な症状が現れる以前に、様々な前駆症状が現れます。前駆期によく現われる症状は、仕事や勉強を行っていると、行き詰まってしまい、手がつけられずに悩まされるという症状があります。他にも、一般的な症状に不眠や、体調不調が慢性化し、常に考えがまとまらず、このままでは駄目だという強い焦燥感に襲われるような状態が続きます。また、そういう状況に嫌悪して、自信がなくなり落ち込んだ気持ちが続きます。このような状態が続くと、次第に被害妄想の症状がつよくなり、周囲が悪口を言ったり、馬鹿にしていると感じ症状が悪化していきます。

統合失調症の症状を早いうちに解決するには、日常的なストレスを減らして、病期の早期発見と早期治療を行う事が必要です。速いほど回復は良く、再発の危険も少ないと言われています。上手く、早い段階で適切な治療を行えば、前駆症状で回復する事もあります。前駆期の症状は、再発する際にも現われるので、知っておくことで再発を予防する事に役立ちます。

急性期とは前駆期に治療出来なかった場合に、前駆期同様の睡眠障害や、身体的不調に妄想や猜疑心が加わり、幻覚や妄想が酷くなって、明らかに異常であると周囲も気付きます。 特に幻覚や妄想の症状が悪化し、どんな些細な事も気になって、自分が暗示をかけられていると思えてきます。 この時期は陽性症状が主に現れ、他者と意思の疎通が取れなくなり、判断力も著しく低下します。

スポンサードリンク