家族がなった場合
対応
統合失調症の患者に対して、不用意な励ましは逆効果になります。周囲の人や家族の接し方は、統合失調症の患者は非常に敏感で、特に、家族に不信感を抱くと、病気の悪化や、再発を招く確率が高い事がわかっています。
統合失調症の患者に対して、過剰な期待や不用意な励ましは、決して行わないようにしましょう。回復期では、急性期の攻撃的な症状が治まり、引きこもりの症状が強く現れます。
家族にとっては、もう少し頑張れば治るのではないかと、期待してしまいますが、この時の期待が患者にストレスをあたえ、さらに閉じこもってしまうことになります。また、頑張ってといった励ましの言葉は、逆に患者を不安にさせ、過剰なストレスを感じてしまいます。家族は、統合失調症の患者に共通して見える気質や、行動をよく理解する必要があります。
統合失調症で大切なことは、病気についての知識だけでなく、病気のために気質や行動が特徴的に変化していることも知る必要があります。家族が理解することで、患者が感じている生きづらさを、軽減し回復に向かう事が出来るのです。
統合失調症の患者は、状況把握が苦手で、融通をきかす事が困難で、状況に応じた行動がしにくくなっています。その場面にふさわしくない、場違いな言動をとってしまったりすることもありますが、このような気質も病気特有の行動である事を理解して、家族が出来る限り本人をサポートしてあげる必要があります。
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