統合失調症の症状
陰性症状
統合失調症の陰性症状とは、気力や集中力が続かず、何事にも意欲がわかなくなり、体は元気でも仕事や家事が億劫になって行えないなどの症状が現れます。しかし、陰性症状は一般人でも疲れたときや、悩みや不安があるときは、誰にでもある意欲の減退で、この為、なかなか病気であると気付かずに、発見が遅れてしまうことが多いです。
陰性症状が進行すると、自閉の症状が強くなります。基本的に、自室から出ることがなくなり、学校や仕事に行かずに、社会との交流を断ってしまう症状が良くみられます。陰性症状の時は、喜怒哀楽もはっきりせず、感情鈍麻という自分の感情に鈍感になり、言葉を全くしゃべらなくなることもあります。逆に、周囲が心配して世話を焼くと、急に興奮して怒鳴ったり暴れたりします。
重度の陰性症状では、一日布団の中で寝た切りで中寝て過ごしたり、引きこもっているので昼夜が逆転してしまう生活リズムになってしまう人もいます。
陰性症状は、統合失調症の症状なのか、他の症状なのかが判断されづらく、病気ではなく怠けているだけではないのかと、疑われることも良くあります。陰性症状は発症した瞬間に現れることもありますが、基本的には発症してから数年経って現れてきます。
陰性症状は、陽性症状のように正常な心理状態にはならず、普通の人より感情が不安定で、言葉や行動が鈍いだけであると思われてしまいます。
陰性症状のぼーっとした症状は、抗精神病薬では効果がありませんでしたが、非定型抗精神病薬では、陰性症状も緩和することができるとされています。
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