統合失調症の症状
陽性症状
統合失調症の代表的な症状は、自分の考えが周りに知られて、常に誰かから見張られていると錯覚したり、自分が誰かに操られ、自分の悪口をみんなが言っているように錯覚するなどの幻聴や妄想です。
普通の人には見えないものを見たり、本来聞こえない声が聞こえたり、周りが操られていると錯覚する症状は、統合失調症の急性期に生じやすい症状です。このような行動が強く現れる症状を陽性症状といいます。陽性症状には、主に幻覚、幻聴、幻視、妄想のほかに、洞察力の欠如や、一貫性のない会話、思考力の欠如、常にイライラするといった症例があります。陽性症状でも特に重要な症状は、自分が操られ何かをさせられていると感じてしまう症状です。
この症状は、自分で考えて、行動しているにも関わらず、他人からやらされていると感じてしまい、自分は操られていると感じてしまいます。また、空笑や独語などの症状もあり、突然笑いだしたり、まったく関係ない独り言を言ったり、誰もいない方向に話しをするなどの行動があります。
このような症状は、激しくあらわれる場合や、短期間しか現れないこともあり、個人差はありますが、統合失調症を示す特徴的な症状です。
陽性症状の他の症状では、普通の人には見えないものを見ている幻視や、聞こえないはずの声が聞こえる幻聴、明らかにありえない考えを信じ込んでしまう妄想、また、無意味な行動を繰り返したり、周りからみて異常と感じる行動を取っている場合は、統合失調症を疑う必要があります。
スポンサードリンク
