統合失調症の事が分かる

統合失調症の薬物療法

入院が必要な場合

統合失調症になっても、必ず入院する必要はありません。統合失調症では、薬物慮法は大事ですが、入院しないで治療をする事が原則となっています。

ただし、外来治療の場合、定期的な通院が行えないと、薬の服用と同じで治療効果は期待できません。また、主治医との信頼関係が持てない場合、かえって病気が悪化する危険もあります。

少量の薬で治療が可能な人は、比較的軽い幻覚や妄想、また興奮で、病気である事に自覚を持っている人です。自覚があって病気を治す意志を持っており、医師の指示に従って薬を服用できるといった人の場合は、外来治療での回復が望めます。

入院の必要がある人は、幻覚や妄想などの症状が強く病状が悪化してる場合です。病状が深刻で、気持ちのコントロールができなかったり、異常行動をとるほどに症状がひどく、周囲に対して攻撃的である場合は、入院を必要とします。

また、自殺などの自傷行動がある場合も、保護が目的で入院を必要とする場合があります。さらに、合併症として拒食症などを併発した場合、治療に専念する為に入院が薦められます。入院治療は、担当医師や専任スタッフが病状を細かくチェックし、規則的で正しく投薬をするので、治療による効果が出やすく、回復しやすいとされています。規則正しい生活を送ることは、統合失調症患者の乱れた生活環境の改善にも繋がるので、環境の改善にも効果があるとされています。

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